有意義なお金の使い方とは
「無駄使いするな!」と子供の頃、いや大人になってからも言われたことのある方は多いのではないでしょうか。
たしかにお金を無駄に使うのはよくない、であればその反対の有意義なお金の使い方とはなんだろうか、ふと疑問に思ったことがあります。
お金における有意義な使い方という定義は、その人が持つ価値観や環境によっても大きく左右されるものです。
ですが、その中でもいくつかは共通して有意義といえる使い方もあるのではと考えました。
まずは、自分自身を成長させて豊かな人生を歩めるようにするための自己投資です。
仕事におけるスキルアップを図るための投資でもよし、趣味でプライベートを充実させるために道具を揃えるのでもよし、心身の成長のためであれば使ったお金は決して無駄ではありません。
ものによっては、自己投資のおかげて結果的にそれが何倍にもなって返ってくるなんてこともあるでしょう(o^^o)
自己投資として、健康への投資も大切です。
健康を損ねてしまい怪我や入院をする羽目になると、自分自身の貴重な時間がそれだけ使えなくなってしまい、有意義な人生を送れなくなります。
場合によってはお金を稼ぐこともできなくなり、有意義にお金を使う余裕がなくなるかもしれません。
身体にいい食事を心がける、定期的に病院へ検査に行く、運動不足解消のためジムに通うなどはすべて健康への投資です。
お金よりも命が大事、この考えのもとで健康には惜しみなくお金を使うようにしましょう。
人間関係への投資も忘れずに
もちろん、社会に出て上手く立ち回っていくためには人間関係への投資も欠かせません。
仕事仲間と飲みに行く、昔馴染みの友人たちと旅行に行くなど、こうした場でお金を使うのもよいでしょう。
大人になるとお金を使うコミュニケーションがどうしても多くなってしまいますが、その分交流を深めることで得られるリターンも多いかもしれません。
人間一人では生きていけないため、周りとの関係を保つためにお金を使うというのも有意義な考え方ではあります。
お金の使い方が上手くなるためにやるべきこと
お金の使い方を上手になるためには、年齢に応じて使い道の重要度を変えてみるとよいでしょう。
たとえば、20代の若い内はあらゆる面で自分を磨くための自己投資、50代以降は元気な身体を保つために健康への投資に集中するなどです。
学生に比べて使えるお金の幅が増えた若い内に惜しみなくお金を使い、ある程度蓄えられた時期からは自分や家族が幸せに暮らし続けるためにお金を使うという考え方です。
仕事を退職した老後にお金が十分にあれば、若い頃にやれなかった気になることにチャレンジしてみるのも、自分の人生を充実させる有意義なお金の使い方といえるでしょう。