メモを取ることのメリット
仕事ができる人とできない人の違いってなんでしょうね。
「要領がいい」とか「判断力がある」とか「すぐ動ける」とか、いろいろとあると思うんですけど、「メモの取り方が上手」というのもデキる要因に含まれるらしいから驚きです!
メモを取る行為は本来、「情報を忘れないように記録しておく」ということを目的にしていますよね。
メモを取ることのメリットは、その情報を活かせたときに発生します。
例えば会議中にはたくさんの情報が交錯しますが、中でも重要だと判断したものについてのみ要点やキーワードをメモしておきます。
つまり、何が重要で何が重要ではないかを素早く判断する必要がありますので、メモを取る習慣をつけることで情報を整理して要点をまとめる能力を養うことができます。
また、メモを取ることで必要な情報を記録しておけますので、その分脳の記憶容量を残しておけるというメリットもありますよね。
すべてを覚えなきゃとなるとなかなか大変ですが、メモに取っておけば後で見直せるという余裕が生まれますので、会議にも集中できますし、頭にあるアイデアを具現化しやすくなるかもしれません♪
良くないメモの取り方
「ん?メモ取るくらい誰でもできるわ」と思うでしょう?
それがメモ取り1つでも「良い取り方」と「悪い取り方」があるらしく、メモを取っていても活かしきれていない人もたくさんいるんです。
「商談のときのメモ…いらなかったな」とポイしている人は、メモの取り方がまずいのかもしれません(´· ·`)
会議や商談の場で、先輩やクライアントが話した内容をすべてメモしていませんか?
一言一句逃すまいと必死になっているうちに、「何がポイントか」を見失っちゃいますよ。
あと、メモしたことに満足するだけってケースもありますので、これではメモの存在価値がなくなってしまいます。
急いで書いて、後で見ると何が書いてあるか解読不能なメモもありますよね。
読めないメモは無用の長物、労力の無駄使いになりますので注意しましょう!
そりゃあ一言一句書こうものならミミズ文字になりますよね。
そうではなくて、必要な部分だけをメモすることに意義がありますので、「これ要らないな」と判断した場合はメモを取る必要はありませんよ♪
デキる人になるためのメモの上手な取り方
必要に応じてサッとメモを見れるようにするには、メモ帳を一冊にまとめておくことが大切!
バラバラしていては後で見直すときに使いにくいので、手軽に確認できることを意識して作りましょう。
また、メモを取るときは余白を十分に取っておきます。
後で情報を追加する可能性がありますし、自分のアイデアを書くことだってありえますからね。
消せないペンで書くこともポイントで、スケジュールが変更になったときなど、変更ポイントが残っているので後で確認するときの記録になります。